温かい思い出をたくさんもって、 大人になってほしい。
いっぱい遊ぼう いっぱい笑おう 愛されて
心豊かな人になるように。
あるがままの自分を出して遊ぶこと、
友だちの気持ちがわかって思いやれること、
友だちとともにいる喜びを感じられること、
学びの楽しさを感じられること、
自然の中に神さまの思いを感じられること、
・・・ そんな幸せな人に育ってほしい。
園長メッセージ
私は聖愛幼稚園で幼児教育を受け、長い年月を経て園に戻ってきました。かつて木造であった園舎は立派なコンクリート造りになりましたが、広い園庭、桜の木陰、教会の鐘楼などは昔のままです。そして、園のゆったりとした自由な時間も。
当園で大切にしていることは、安心できる環境の中で、子どもに幸福な幼年時代を過ごしてもらうことです。それが子どもが成長していくときの基礎になると信じているからです。先生たちは、「勉強」を強いることなく、遊びの中での疑問や発見を通して種々の知的能力を身につけられるよう、教え方や教材に日々工夫を重ねています。知識を詰め込むかわりに、ひとりひとりの潜在能力を開花させたいと私たちは考えています。また、初めての集団生活をする中で、社会とつながるためのコミュニケーションの力、お互いの気持ちを想像できる力を養うよう努めています。そして「お祈り」という形で、日々あることへの感謝を表現しています。また、預かり保育という形で、異年齢の子どもどうしが関わる機会を増やしています。聖愛幼稚園は、優しい空間であると同時に、子どもたちがたくましく育つ空間でもあるのです。
園 長 水 野 眞 理
幼稚園の歴史
1957年(昭和32年)に、地域社会の要望で田辺町最初の幼稚園として、カトリック田辺教会内に開設されました。長い歴史と豊かな伝統があります。
1988年(昭和63年)に学校法人の幼稚園となり、同じカトリック系の青谷聖家族幼稚園・精華聖マリア幼稚園とともに3園で「京都南カトリック学園」となりました。
1988年(昭和63年)に学校法人の幼稚園となり、同じカトリック系の青谷聖家族幼稚園・精華聖マリア幼稚園とともに3園で「京都南カトリック学園」となりました。